建設業というのは日本の経済を支えてきた、大きな産業の1つです。建設業の景気が良い時は、日本の景気も良い。逆に建設業の景気が悪いと日本も景気が悪い。このように日本と建設業は大きく関係しているのです。そこで今回は転職にも活かすことができる、日本の建設業の現状と今後の予測について話していきたいと思えます。
現在は非常に好景気
現在、日本の建設業の景気は非常に良いと言っていいでしょう。東京オリンピックの影響を完全に受けているからです。関連施設の建築・マンション建設がオリンピックの恩恵を受けそうな場所で、どんどん建設されています。そのことからこの状態はオリンピックが終わるまで続いていくことになります。
東京オリンピック後がどうなるか
では東京オリンピック後はどうなるのか?それはこのような活気はなくなってしまうかもしれません。東京オリンピックレベルのイベントなど日本では今後、起こるのか分かりません。まさに今、世界中の人が日本を訪れることになるので、建設業はそれに対応している最中なのです。そのことからオリンピックが終わったら、今よりは景気が悪くなることでしょう。
10年前にはマンションバブル
しかし建設業では、10ほど前にマンション建設ラッシュ、いわゆるマンションバブルが起こっていたのです。皆さんも近所を歩いていると、10ぐらい前に建設されたマンションを見かける機会も少なくはないのではないでしょうか?そのことから東京オリンピックが終わったとしても建設業は、這い上がって景気を回復させる力は十分持っています。
まとめ
ここまで色々と話してきましたが、転職の際に把握しておくと活かせる建設業界の話し。現在は、東京オリンピックの影響で景気は、大変良いと言っていいでしょう。東京オリンピックまでこのままの状態が続いていくことになります。一方、東京オリンピックが終わっていまったら、世界的イベントであることから景気は現在よりも悪くなってしまうと思います。しかし10年前にマンションバブルで景気が良かった建設業。少し悪くなってしまっても這い上がる力のある産業と言えます。